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転生したらスライムだった件(1) (シリウスコミックス) Kindle版
まとめ
点数

点数 71.7点 / 86.5点 (得点率 83%) レート 4.14 | |
ストーリー | 15.5点 / 18.5点 (得点率 84%) |
キャラクター | 16.8点 / 18.5点 (得点率 91%) |
キャラ・背景の ビジュアル | 17.1点 / 23.5点 (得点率 73%) |
テンポの良さ | 17.8点 / 21.0点 (得点率 85%) |
第一印象 | 4.5点 / 5.0点 (得点率 90%) |
総評
- 独創的な設定とキャラクターの魅力が際立っている。
- ストーリーは新鮮さを持ちながらも、テーマやメッセージ性に関してそこまで深くなく、気軽に読むことができる。
- キャラクターの成長や内面の一貫性が強調され、特に主人公の変化が物語に大きな影響を与えているが、他のキャラクターとの関係性がやや薄い点が惜しい。
- ビジュアル面ではキャラクターデザインや背景の描写が効果的で、臨場感もあり、作画技術も高い!!
- テンポ感が良好で、物語の展開もスムーズですが、クライマックスへの盛り上がりは少ない印象。
- 全体的には楽しめる作品のため、是非是非読んでみてください!!
あらすじ
- 本作は、突然異世界に転生したサラリーマンが、スライムという姿で生まれ変わるところから始まる。
- 彼はその新たな体を活かし、魔物たちと出会い、仲間を増やしながら、世界を変えていく力を身につけていく。
- 異世界での冒険や成長を描きつつ、政治や戦争の問題にも巻き込まれていく。
- 主人公の平凡なスライムから始まる物語が、次第に壮大なスケールに広がり、魅力的なキャラクターたちとの関わりを深めていく。
評価の詳細
ストーリー (15.5点 / 18.5点)
1. 独創性とアイデアの新鮮さ (6.0点 / 6.0点)
- 異世界転生というテーマを取り扱っているが、主人公がスライムに転生するという独特な設定が他の異世界ものとは一線を画しており、非常に新鮮で独創的。
- スライムというキャラクターに焦点を当てた点が大きな特徴。
2. テーマとメッセージ性 (4.0点 / 5.0点)
- 作品全体には「成長」や「仲間との絆」といったテーマがしっかりと描かれているが、全体的に軽めの作品ということもあり、深く掘り下げられることは少ない。
- しかし、読後感は良好。
3. リスクテイクの姿勢 (1.5点 / 2.5点)
- 比較的安全策を取った進行だが、スライムというキャラクターの選択肢や進化の過程において一定の冒険は見られる。
- しかし、全体的には保守的な要素も多く、大きなリスクテイクは感じません。
4. 結末への期待値 (4.0点 / 5.0点)
- 物語が進行するにつれて結末への期待感は高まっている。
- しかし時に描写・説明が不足すると感じる部分もあり、今後の展開を見守りたい。
キャラクター (16.8点 / 18.5点)
5. 個性と印象の強さ (5.0点 / 5.0点)
- 主人公のスライムは非常にユニークで、他の作品にはない強い個性がある。
- 彼の成長や進化が物語を引っ張っていく力となっており、印象に残るキャラクター。
6. 成長や内面の一貫性 (5.0点 / 5.0点)
- 主人公はスライムから始まり、次第に強くなっていく。
- その成長過程は非常に共感を呼び、物語に大きな影響を与えている。
7. キャラクターの説得力と共感度 (4.8点 / 6.0点)
- 行動や発言に背景があり、感情的にも共感しやすいが、リムルの感情変化や、ヴェルドラの反応等、少し不自然に感じる部分もあったように感じた。。。
- それでも全体として説得力は十分。
8. 他キャラクターとの関係性 (2.0点 / 2.5点)
- 仲間たちとの絆や関係性は物語を進行させる重要な要素だが、少し単調になりがちな部分もある。。。
- それでも物語を支える要素として重要。
ビジュアルの美しさや表現力 (17.1点 / 23.5点)
9. キャラクターデザインの独創性 (4.0点 / 5.0点)
- キャラクターデザインはスライムのような独特のキャラクターが多く登場するが、一般的なファンタジー作品に見られるデザイン要素もある。
- 十分に独創的だが、既存のファンタジー作品と比較すると少し似ている部分も感じる。
10. キャラクターの動きや表情の表現力 (4.0点 / 5.0点)
- キャラクターの動きや表情が十分に伝わり、物語を補完している。
- 特に感情表現が自然で、キャラクターの心情が伝わりやすい。
- 一方で、意図的かもしれないが、時折リムルやその他主要キャラクターの感情・行動が少々オーバーに感じることがある。。。
11. 背景と世界観の描写 (4.0点 / 5.0点)
- 背景や世界観はしっかり描かれており、物語を支える重要な役割を果たしている。
- しかし他の作品にあるような、この世界の歴史や文化、宗教、社会構造についての描写がやや不足しているように感じた。。。
12. 臨場感の演出 (3.6点 / 6.0点)
- 臨場感は高いものの、全体的に平均的であり、突き抜けた臨場感が感じられる瞬間は少ないと感じた。。。
- しかしそれが読みやすさにつながっている部分もあると感じた。
13. 表現技法の新規性 (1.5点 / 2.5点)
- 既存の手法を用いた描写が中心である。
テンポの良さ (17.8点 / 21.0点)
14. 導入の速さ (4.0点 / 5.0点)
- 物語の方向性や魅力は速やかに伝わる。
- しかし異世界に転生した背景や、スライムへ変わったシーン等、少し唐突感があったように感じた。。。
15. 展開のスムーズさ (4.0点 / 5.0点)
- 展開は大きな問題なくスムーズだが、サブキャラクターとの関わりの描写が少し長い、スライムとしての成長が少々急に感じる等、
時折テンポが変わるように感じた。。。
16. 中だるみの有無 (5.0点 / 5.0点)
- 中だるみはなく、最後まで興味を持って読み続けることができる。
- ストーリーの進行に一貫したペース感があり、全体を通じてスムーズに感じる。
17. クライマックスへの盛り上がり (4.8点 / 6.0点)
- クライマックスへと向かう盛り上がりは十分だが、これまで触れてきたような点で、少し気持ちが追い付かないと感じる部分があった。。。
第一印象 (4.5点 / 5.0点)
18. 表紙/キービジュアルのインパクト (2.0点 / 2.5点)
- 表紙やキービジュアルは目を引くデザインで、作品の内容やテーマが伝わるが、少しありきたりな部分もあるように感じた。。。
19. タイトルの印象 (2.5点 / 2.5点)
- 『転生したらスライムだった件』というタイトルは非常にキャッチーで、簡潔でありながら内容を直感的に伝えるものです。非常に印象に残ります。
巻数
全27巻(連載中。評価時点の巻数)
作者
作者
- 原作小説:伏瀬(ふせ)
- 漫画版の作画:みっつばー
主な作品
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