- 評価とは別に、個人の好みによってジャンルや描写スタイルに対する好き嫌いは変わると思います。
- 各アニメ・漫画の評価においては、これらを分類として明確に区別し、併記することにしました。
- 分類の定義は以下の通りです。
ストーリーに関する分類
- ストーリーに関する分類は、さらに3つのカテゴリーに細分化しました。
ジャンル
- アクション・バトル
戦闘やアクションシーンが中心の作品。(例: 『ドラゴンボール』、『鬼滅の刃』)
- 恋愛
恋愛やロマンスを主題とした作品。(例: 『君に届け』、『好きっていいなよ』)
- コメディ
笑いやギャグがメインの作品。(例: 『銀魂』、『斉木楠雄のΨ難』)
- ファンタジー
魔法や異世界が舞台の作品。(例: 『進撃の巨人』、『Re:ゼロから始める異世界生活』)
- ホラー
恐怖やサスペンスを描く作品。(例: 『寄生獣』、『伊藤潤二のホラー作品』)
- SF(サイエンスフィクション)
科学や未来技術をテーマにした作品。(例: 『AKIRA』、『STEINS;GATE』)
- スポーツ
スポーツや競技に焦点を当てた作品。(例: 『スラムダンク』、『ハイキュー!!』)
- 歴史
実在の歴史やフィクションを織り交ぜた作品。(例: 『キングダム』、『ヴィンランド・サガ』)
- ミステリー/サスペンス
謎解きや緊張感のあるストーリーメインの作品。(例: 『名探偵コナン』、『デスノート』)
- 日常
普段の生活や日常的な出来事を描く。(例: 『よつばと!』、『のんのんびより』)
- 異世界転生
主人公が異世界に転生する設定の作品。(例: 『転生したらスライムだった件』、『この素晴らしい世界に祝福を!』)
- グルメ
食事や料理がテーマの作品。(例: 『美味しんぼ』、『食戟のソーマ』)
- 学園
学校生活を中心に描く作品。(例: 『とらドラ!』、『五等分の花嫁』)
- 医療/法廷
医療や法的テーマを扱う作品。(例: 『ブラックジャック』、『弁護士のくず』)
世界観の雰囲気
- 明るい作品
全体的に明るくポップな雰囲気の作品。
- 暗い作品
全体的に暗く重厚感のある雰囲気の作品。
テーマの深さ
- 軽いテーマの作品
リラックスして楽しめるような、複雑なバックストーリーや心理描写が少ない作品。
- 深いテーマの作品
社会的・哲学的テーマ等を扱った重厚な内容の作品。
描き方に関する分類
- 描き方に関する分類も、さらに3つのカテゴリーに細分化しました。
作画スタイル(線の太さ・細さ、タッチ等)
- 線の太さや細さ
・太い:力強さやポップさを感じさせる。
・細い:細い線は繊細さや高級感を感じさせる。
- タッチの特徴
・ラフで勢いのある線:勢いや親しみを感じさせる。
・なめらかで緻密な線:洗練された印象を感じさせ、主にリアルな描写に用いられる。
- 線の密度
・線が多く詰まった絵:緻密な印象を与える。
・少ない線で描かれた絵:シンプルで軽快な印象を与える。
- 質感
・絵が平面的:軽やかで親しみやすい印象を与え、ストーリーのユーモアや日常感を際立たせる。
(例: 『クレヨンしんちゃん』、『サザエさん』)
・絵が立体的:没入感を与え、物語の深刻さやドラマ性を強調し、リアリズムを感じさせる表現が多い。
(例: 『DEATH NOTE』、『AKIRA』)
キャラクターや背景のデフォルメ度
- キャラクターや背景のデフォルメ度
・デフォルメ度が強い:キャラクターや背景がシンプルな丸みを帯びた形が可愛らしい。
キャラクターのプロポーションや見た目がアニメ的に誇張されたデザインであったり、極端に特徴的である。
・リアル:キャラクターや背景がリアルに近しく描かれている。
文字・セリフの多さ
- 文字・セリフの多さ
・文字やせりふが多い:セリフや文字テキストが多く、読み応えがある作品。
・文字やせりふが少ない:セリフや文字テキストが少なく、シンプルで直感的に見る/読むことができる作品。